2006年01月16日

退院

脳脊髄減少症という言葉を,母が送ってきてくれた新聞の切り抜きを目にするまでまったく知らなかった.
(以下画像も参照:画像はYOMIURInetより)
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脳と脊髄を覆っている硬膜という入れ物の中に脳脊髄液が充填されているのですが,
その硬膜のどっかに穴が開いて中の液がずっと漏れ続けいていることを言うのだそうです.

脳と脊髄は脳脊髄液に浮くような格好で硬膜の中にはいっているので,
液が減少すると脳と脊髄が沈下して繋がっている神経や血管が引っ張られてしまうそうです.
で,血管が引っ張られると頭痛が,神経が引っ張られて頭のもや・吐き気がおこり,
あわせ技で気力の低下・疲労感・倦怠感・微熱・腰頸肩背各所の痛みとしびれ,
さらには記憶障害や視力障害が起きます.
あらためてメカニズムを想像してみるとホント怖い病気です.(´;ω;`)ブルブル

他人から見ると,別に外傷も無く,ボーっとしている怠け者
くらいの印象しか与えないのですが,本人は大変です.
そもそも自分で自分の症状がどのくらいかということさえ,
感覚器官が混乱しきっていてよくわからんのです.

1日の半分もすぎると急に体が言うことを利かなくなったり
突然目が痛くなったりと,一瞬のうちに体調が悪化して動けなくなる
ような日々が続いていました.原因がわからないまま・・・・

 05年の9月,病院の検査でこの病気にかかっていたことがやっと判明した.
それから10月に最初の手術を,06年1月に2度目の手術を終え先週退院をしたばかりです.

手術のたびにだんだんよくなる体調を感じつつ2度目の退院を終えてはじめて,
「朝起きたその瞬間からもう疲れている」
ということが知覚できるくらいに回復した.(笑)

 本当におかしな病気です.


ご挨拶と補足

こんにちは、はじめまして。
当ブログにようこそ!
まずは自己紹介。

ハンドルネーム
  bfcbud(ビーエフシー・バド)
住所
  東京都のどこか
生年
  197■年
性別
  男
血液型
  O型
家族
  妻(と16歳の老猫一匹...08年2月永眠)と猫(08年6月より)
  09年5月に長男が生まれました
趣味
  スキー、登山とパソコン。登山は3歳ころから、パソとスキーは16歳から。
経歴
  東京都出身 高校まではごく普通に育ち浪人。大学には2度通い大学院に居残りました。学費と生活費のために仕事をしながらです・・・。ドクター課程中に交通事故にあい、脳脊症になりました。治療のため休学。治療中止後、リハビリをしながら専門を生かして自営の仕事するようになり大学院は中途退学しました。09年から3年ほど大学の非常勤講師を兼任。最近は自営の仕事を増やし取引先も多様化したため、だんたんとまっとうな暮らしをしている感じになっております。(2013/04)
自覚症状(現在はほぼ改善している)
 頭痛,吐き気,気持ちが悪い,頭のもや,頭重感,眼の痛み,視覚障害および過敏,聴覚過敏,頸部痛およびしびれ,背部痛およびしびれ,腰痛およびしびれ,記憶障害,倦怠感,疲労感,めまい,胃腸障害
病歴(03/05から)
2003年
     5月 交通事故に遭う(この時脳脊症になるが本人はまだ知らない)
        整形外科にて腰椎・頸椎捻挫と診断
        1ヶ月間自宅で横臥安静を指示される
     8月 体調がよくならず鍼治療を併用
     10月 冬の寒さで悪化が続き大学は休みがち
     12月 整形外科が診療放棄
2004年
     3月 春になり暖かさで筋肉が緩みよくなったと錯覚
     5月 示談締結,以降頭痛等の不調について鍼の自主診療を続ける
     11月 寒さのためか再び著しく悪化,大学を休む
2005年
     4月 暖かさで相対的に元気になり大学にまた行くようになる
     6月 梅雨時期に悪化,再び大学を休む
       (年月がたつにつれ1年の内の休んでいる期間が多くなり,
        むしろ悪化していることにやっと気づく)
     9月 専門医のいる病院で脳脊髄液減少症と診断され大学休学
     10月 一回目ブラッドパッチ(腰椎)(効果微弱)
2006年
     1月 二回目ブラッドパッチ(胸椎下部)(効果微弱)当ブログ開始
     7月 三回目ブラッドパッチ(胸椎上部)(効果良)
     9月 術後ひと月半の静養後急激に頭も体も楽になりはじめる
     10月 接骨院にてリハビリを開始(毎日)
     12月 漢方治療を開始(事故で冷え症体質になったのを治すため)
2007年
     2月 専門医の診察で,「体調は6〜7割改善した」ということで継続診察は終了
     4月 大学復学(接骨院・漢方・鍼,リハビリ継続中)
     6月 再悪化,診察再開(4割改善にランクダウン) 大学お休み
     8月 RIシンチ検査 24h残存率25%と△な結果に.
        サプリ(コラーゲンほか)と安静療法に移る
     10月 安静を継続しつつ日常生活に漸次一般生活を加え始める
     11月 たびたび短期アルバイトをするようになる
2008年
     1月 接骨院中止。整体を開始、急激に回復。
        (継続療法:整体と漢方と鍼とサプリ)
     4月 月10日程度のペースで大学院に再復帰。漢方中止。
     7月 サプリを変更(ビオチンと内臓疾患重視)
     7月 環境調査事務所を設立し収入を得はじめる
        (継続療法:主・整体とビオチン療法、従・鍼)
2009年
     1月 脳脊症の症状がほぼ無くなりサイトを閉鎖する。
        仕事は体調に合わせ順調に続けている。
        (継続療法:整体、鍼とビオチン療法)
     4月 経済的事情から再度休学。
     4月 国立大の非常勤講師兼任。
     5月 長男誕生。
     12月 新しい漢方薬局で漢方を追加
        (継続療法:整体、鍼、新漢方とビオチン療法)
2010年
     3月 漢方で副作用が発生し中止。
        (継続療法:整体、鍼、ビオチン療法)
     9月 大学院を退学。
     10月 整体に通う間隔が2週間に1回になる。
     11月 汗疱対策にミネラル系サプリを追加。
        (継続療法:整体、鍼、新サプリ、ビオチン療法)
2011年
     9月 非常勤講師退官。
2012年
     1月 整体が3週間に1回になる。
        (継続療法:整体、鍼、新サプリ、ビオチン療法)
     4月 環境調査業に加え、不動産事業を開始。
     8月 ミネラル系サプリを廃止。ビオチンにフラックスシード追加。
        (継続療法:整体、鍼、ビオチン療法)
2013年

2012年になり、治療が3週間に1回になりました。それにより、仕事に当てられる時間が一気に増えました。4年続けてきた環境調査業は、専門技術職のため下手に営業するよりオファーがあるときだけしか仕事をしないというスタイルで続けてきました。おかげで仕事量を調整でき、無理なく続けてこられました。講師を退官してできた時間で、不動産事業を始めました。


 脳脊髄液減少症という名称は、最近マスコミでよく使われておりますが、正式な医学用語にはまだなっておりません。正式なのは低髄液圧症候群です。脊椎柱管内の脳脊髄液の圧力が低い(液が足りないともいえる)ことによって、諸々の愁訴が起こる状態のことをさしておりました。それが最近、液圧は正常な状態にあるのに髄液が減少している人も居ることが分かり、新称として脳脊髄液減少症という名称が提唱されております。略はそれぞれ、脳脊症と低髄になります。
 当ブログでは、「脊椎柱管の硬膜に傷があり脳脊髄液が漏れ続けている状態の低髄液圧症候群」を対象としています。そのため主に、脳脊症という略称を名称として使用していきます。
posted by bfcbud at 14:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 脳脊髄液減少症 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして、脳髄症になりたい男です。
イロイロ勉強させてください。
Posted by cyberskirmish at 2007年02月22日 16:34
cyberskirmishさん。
いらっしゃいませ。
どうも、こんにちわ。
私も毎日が勉強です。
しかし、「ならない」ほうが良いですよ、ほんとに。

あと略称として脳髄症を使うのは、
小脳髄症(小頭症)と混同しやすいので、
さけたほうがい良いかもしれません.
Posted by bfcbud at 2007年02月23日 10:18

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