2006年06月12日

それでもだいぶ読める

毎日よく雨が降る.

とうとう梅雨に突入した.
体調の乱高下が激しく,毎日がツライ.

いつもならこんな体調のときは無理をしてまで文章を書いたりしない
のだが,備忘録として書きとどめておく.そのうち書き込みたくても
書き込めなくなる日のほうが多くなるだろうし・・・

先週末,嫁さんと街に出た.
嫁さんの用事で途中別々行動をしたのだが,
そのとき立ち寄った古本屋で200円の本を3冊購入した.

1冊は今月末からまたシルクロードへいくので,カザフ人の友人への土産.
(やむなき事情があって療養中にもかかわらず今年もでかけます)
もう1冊はカモシカなど日本の奥山にある獣たちを実録的に描いた昭和40年代の本.
そして最後はムネオ疑惑で連座した佐藤優の暴露兼ロシアネタ本.

近年自分の地誌学的興味は欧米から中東,中東から中国へとうつり,
また欧州の今度は地中海北岸と移動し,次はアフリカ中南部かロシアへ
と思っていた.

佐藤氏の本はロシアの内部情報を日本の国益と照らし合わせて分析し端的に解析していてとても面白かった.
学術書や文化本などでは伝わらない,言うなれば現地で交流を持たなければわからないような
ロシア人の機微が描かれていて実に興味深かかった.

もっともこの本は暴露本なので,そっち方面に割かれた頁のほうが多く,
 組織が組織員のしたことの結果を守ろうとしない,
 組織が個人を嵌めるのに全力をあげる,
といったような日本的大人社会のいじめ体質についてたんたんとつづられている.

著者はこれを政治的・社会的な変容による必然として高尚に論じていくが,
ねっことして「小さな部落」の論理がハタライタに他ならないという感想を私は持った.
やっぱり(使えない)人が大すぎるのがいけいないのだろうか.
それとも仕事するフリをしている人が増えているのがいけないのだろうか・・・

GDPがワースト20にはいる国でエリートをやってる知合いがいるけど,
彼のところは本当に人が少ないから,誰もが大事にされている.
ほんで1日8時間勤務でそのうち7時間はおしゃべりが普通なんだそうで.
でも,おしゃべりしている間に勝手に隣国の軍隊がはいってきて軍道を
作っているそうで・・・・ん?大丈夫か?


まとまりがなくなってしまったが,一番のオドロキは
こんな体調の中でも1日ちょっとで一冊の本が読めてしまったこと.
この本は読者の検証や論考を求めていないのでスラスラ読めるというおかげもあるが,
事故以来最速記録の更新でした.

次のカモシカ本はそうもいくまいが.
posted by bfcbud at 13:44| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。