2006年09月04日

頚椎パッチが有効

2ch掲示板に良い情報発見

--以下転載--
硬膜外自家血パッチが効かない低髄液圧性頭痛で考えるべきこと
http://blog.goo.ne.jp/pkcdelta/e/73254511f6d65d05510067b9d8c7411a

頚椎自家血パッチ(下部頚椎〜頚胸髄移行部レベル)が効くんだと・・・。

原典は、これ。
Cervical epidural blood patch for low CSF pressure headaches
Daniel Kantor and Stephen D. Silberstein
Neurology 2005; 65: 1138
--ここまで--

リンク先はお医者さんの論文解説ブログで
昨年10月のエントリー。
原点は外国の論文で2005年発行のもの。
重要な記載は
「ブラッドパッチの血液は注入箇所から数椎分しか移動しない」
「おもにに頚椎の漏出が多い」
「腰椎ブラッドパッチよりも頚椎ブラッドパッチを重視すべき」
ということ。

これまでの日本の治療医師らと見解がかなり違います。
「腰椎パッチの血液は頚椎まで、頚椎パッチの血液は腰椎まで広がる」
「主な漏出部位は腰椎」
「腰椎パッチを重視する」
というのがこれまでの日本での見解。
まったくの正反対になりますね。

実は、自分自身これまで1年かけて、
腰椎から頚椎にかけてパッチをしてきて、
合併症の発生位置や快復部位の変遷から、
ほぼ上記の論文と同じ見解を
もつようになっておりました。

ですから、7月におこなった頚椎パッチでほとんど効果がでなければ、
一生治らないだろうなとすら考えてもいました。
幸い、頭痛の軽減がかなりすすんでいます。
(ただし合併症による頭痛はひどくなっている)

日本の医師が頚椎パッチを回避したがる理由のひとつに
頚椎部位は重要な神経根が多く穿刺が危険なこと、
合併症のリスクも非常に高いことがあります。
ちょっと穿刺の手が狂えば大変なことになるので、
なるべくなら避けたいという趣旨のことが
日本人専門医が著書において書いていました。

確かに、現在私はかなりひどい合併症になっています。
でも、それ以外に直す方法が無いなら合併症のリスクを
減らす研究をするのがいいと思います。
また穿刺にはX線動画を多様すべきと本にも書いてありましたが、
実際には日本の場合、国・医学界が非協力的なこともあって
設備的にまったく整備がされていません。
私の頚椎への穿刺は熟練した医師の手技のおかげで無事すみましたが、
今後頚椎パッチへの注目が集まり
需要が増えると、今のままだと大変なことになるかもしれません。
posted by bfcbud at 09:07| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 脳脊髄液減少症 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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